実在するタレントにはないメリットを多く持つのが、Vtuber。
これからもVtuberの需要が多くなると思われるなかで、Vtuberの業界に参入したい一般の方は多くいるのではないでしょうか。
ここでは、Vtuberとして活躍するうえで、「どのようにして仕事(案件)を獲得するのか」という部分を解説していきます!
気になるポイント①
Vtuberは黙っていても仕事は来ないかも…
主な活動はYouTubeなどでの配信となる、Vtuber。
配信から得られる収益というのは、YouTubeの広告収入のほか、生配信中に視聴者からいただく投げ銭もあるはずです。
しかし、近年ではそうした配信だけでなく、企業から依頼を受ける形での仕事、「案件」と呼ばれる仕事を獲得するVtuberも多くいますよね。
しかし、Vtuberとしての活動を始めた直後は案件がなかなか来ず、思ったような収入になっていないという方が大半であるでしょう。
そのため、自分から積極的にアクションを起こすことが大切です。
どんな企業案件があるのか、どうやって案件を獲得していくのか、方法をみていきましょう。
✍|自分から積極的に動いて、案件を取りにいくことが大事
👀ここに注目
Vtuberの仕事は配信だけではない!企業案件にも種類がある
YouTuberとして、配信をメインに活動しているVtuberが多いでしょう。
しかし、企業からいただく案件があれば、より大きな収入のアップにつながりますし、Vtuberとしての経歴を積むこともできるわけです。
案件にはどのような種類があるのか、解説していきます。
企業案件の種類① 配信を通じての商品アピール
VtuberのYouTubeチャンネルにて、商品の宣伝をするという形の案件です。
これまでは、芸能人やインフルエンサーをコマーシャルに起用することが主流でした。
しかし最近では、視聴者に対してより身近な存在となり、商品を売り込む訴求力が高いということで、Vtuberに依頼することも多くなっています。
Vtuberが特定の商品について、使ってみたり食べてみたり、実際に利用している描写を作りながら宣伝していくことが多いようです。
2人以上のキャラクターがいる場合には、会話を展開させるなかで、自然な流れを作りながら商品を話題に出すこともできるでしょう。
企業案件の種類② コラボグッズの販売
企業の商品とVtuberがコラボする形で、オリジナルの商品を開発するという場合もあります。
例を挙げると、アクリルスタンドやぬいぐるみ、缶バッジなどがあるでしょう。
対象の商品に限定のカードを付ける、というものよく見かける事例ですよね。
対象の商品に対し、新規顧客を獲得するということができる場合もあるでしょう。
企業案件の種類③ イベントへの出演
Vtuberにも種類があり、2次元上で歌って踊れるというキャラクターに挑戦をするという方もいるかもしれません。
そうした方には、音楽イベントやトークイベントなど、実際に出演するという案件がくることも考えられますね。
もともと歌やダンスが得意な方でないと難易度は高いですが、誰でもできる仕事でないからこそ狙い目だ、とも言えますね。
企業案件の種類④ 企業や商品の専属アンバサダーになる
都道府県には、それぞれ出身のタレントを起用して、「観光大使」に任命するということが多く見受けられます。
この要領で、企業そのものや商品に対しVtuberをアンバサダーとして起用し、商品の良さを随時宣伝していく、という仕事もあります。
商品に関するイメージが何もないVtuberには、そうした仕事は来づらいでしょう。
例えば、「普段からゲーム実況をしているから、あのVtuberに弊社のゲームのアンバサダーになってもらおう」など、Vtuber本人に何かしらのイメージがついていると有利でしょう。
👀ここに注目
どうやって仕事を獲得する?自分から仕掛けていこう
さて、ここからは具体的に「どうやって案件を獲得するのか」を解説していきます。
まだVtuberとしての活動を始めたばかりの方も、獲得できる可能性がある方法です。
粘り強く、積極的にアクションを起こすことが大切です。
「ご協力いただけるVtuberを募集します」に応募する
インスタグラムやX(エックス)といったSNSには、「Vtuberの方を募集します」といった投稿を見かけることがあります。
そうした募集に応募してみる、という方法ですね。
応募資格がある場合には限定されてしまいますが、応募をすること自体はハードルが低いため、Vtuberを始めたばかりの方にもオススメです。
しかし、SNSで世界中に呼び掛けているので、当選するのはかなり低い確率であると思っておきましょう。
案件紹介サービスに登録する
実は、「仕事を獲得したいVtuber」と「Vtuberに仕事を依頼したい企業」をつなぐためのサービスがあります。
そこに登録をしておくことで、企業の目に留まりやすく、案件を獲得するチャンスが大幅に拡大するでしょう。
本サイトを運営している「7shot」では、「V-Sync」というサービスを展開中。
かつてVライバー事務所を運営していたという経験を活かし、豊富なコネクションのなかからVtuberと企業がマッチングできます。
Vtuberのマネジメントからランディングページの作成、企画など、さまざまな方面からVtuberをサポートしていきます。
自分から直接、営業をする
この方法は、不可能ということはありませんが、かなり難易度の高い方法です。
コラボをしたいと思う企業に、自分から声をかけ、案件を獲得していきます。
コミュニケーション力に長けていて、Vtuberとしてアピールできる要素が豊富にある方、営業力に自信がある方でないと、なかなか難しいでしょう
PR案件を紹介しているサービスをご紹介!
●株式会社uyetの提供するサービス「uyet」

日本全国の観光名所をVtuberを通じて応援する「まちスパチャ」プロジェクトや、地域の特産品を食レポをVtuberの言葉で紹介する「バーチャル物産展」など、地方行政、自治体と連携しながら様々な案件を紹介されている会社です。
取り扱っているVtuber/Vライバーの数も多く、サポート体制もしっかりしているので安心して案件を受けることができますね!
●株式会社7shotの提供するサービス「V-Sync」

弊社7shotが運営する、案件がほしいVtuber様と、クライアント様をお繋ぎする案件紹介サービスです。
弊社は「初めての案件」も安心してお受けいただけるような、幅広い案件と、様々なタイプのVtuber様を取り扱っております。直近では丸井グループ様が展開するエポスカードとのコラボを行い、盛況で終えました。
気になるポイント②
案件の依頼を待つ方法もあるが、難易度は高い
募集に応募する、直接営業をしてみるなど、Vtuberが案件を獲得するうえで、自分からアクションをしかけていくことは重要です。
その方法が基本になるかと思われますが、案件を依頼されるのを待つ、という方法もあります。
難易度は高いですが、案件の依頼を待つ場合のポイントを押さえていきましょう。
日々の更新や配信を通してアピールしておく必要がある
Vtuberとして活動していることを示す必要があるので、SNSの更新を継続していく必要があります。
YouTubeチャンネルなどでの配信に加えてSNSの更新をするので、かなりの作業量となるでしょう。
動画の作成について、撮影から編集まですべての作業を1人で行っているとすれば、そこに加えて日々のSNS更新になるので、休日と稼働日の境界線がわからなくなる、ということも考えられますね。
案件がいつ来るのかわからない
自分から売り込むのではなく依頼を待つので、どのタイミングで案件の依頼がくるのか予想がつかない、というデメリットがあります。
スケジュール管理のしづらさが目立ちますし、仕事量が安定しないので、収入が安定しないということになります。
通常の配信である程度の収入を得られていれば、ボーナスのような感覚で案件をこなすこともできるでしょう。
しかし、案件の収入に頼りたい方は、生活費の収入が安定しないということになるので、不安定な生活になってしまうでしょう。
実績がないと、案件は来づらい
これまでにどのような案件を成功させたことがあるのか、実績が必要になります。
実績がないうちは、「どんなジャンルが得意なVtuberなのか」というイメージがつかず、企業側も案件を依頼しづらいはずです。
自分で営業をしてみたり、マッチングしてくれる紹介サービスを利用したり、具体的な実績を積んでからのほうが、企業のほうから依頼をしてくる可能性は大きくなるでしょう。
👀ここに注目
案件を受ける際の注意点!連絡先を公開しておこう
積極的に企業からの案件を受け付けたい場合、専用の連絡先を用意しておくことも大切なポイントです。
連絡先の用意について、意識しておくべき点をまとめていきます。
SNSのDMをメインの連絡先にする場合、DMを開放しておく
案件の依頼に関する連絡先をDMで受け付ける場合には、DMを開放しておく必要がありますね。
相手が「依頼をしたいのに、どこから連絡をすればよいか分からない」という状況になっては、受けられた仕事も受けられなくなってしまいます。
そうしたことがないよう、誰でもDMを送ることができるよう、解放しておきましょう。
また、DMを開放することに不安がある場合には、「フォロワーにならないとDMを受け付けられないようにしている」ということを公表することが大切です。
DMの受付をフォロワーのみに設定しておけば、まったく関係のないアカウントから迷惑メールが来ることがなくなるでしょう。
連絡先として使う、専用のアドレスを用意する
SNSのDMでなく、フリーメールをメインの連絡先として使用する場合には、専用のフリーアドレスを作っておくことをオススメします。
プライベートのフリーアドレスと同じものを使っていると、依頼のメールを見逃してしまう可能性があり、これまたせっかくの依頼を台無しにしてしまう原因になりかねません。
専用のフリーアドレスを作り、仕事とプライベートの連絡をしっかり区別しておきましょう。

気になるポイント③
【おすすめ】Vtuberが案件を獲るためのお仕事紹介サービスは
本サイトを運営している7shotでは、「V-Sync」というサービスを展開しています。
案件を探しているVtuberと、案件を依頼したい企業をマッチングするというもので、マッチングだけでなく、Vtuberとして強みをアピールするためのランディングページの作成なども、代行しています。
代表取締を務める清水氏は、2020年に創業した会社でVtuberプロダクションを設立し、Vtuberのマネジメントや企画の提案に携わってきました。
その経験を応用し、「V-Sync」でもVtuberと企業のマッチングをお手伝いしています。
ただマッチングをするだけでなく、ランディングページの作成や企画の提案など、「案件を獲得するまでの道のり」を一緒に歩んでいくことで、Vtuberに寄り添ったサポートを実現しています。
まとめ
Vtuberが企業から案件をもらうには紹介サービスを使おう
毎日の配信に加え、イベントの出演やコラボアイテムの制作や販売など、いわゆる“案件”を獲得したいと思っているVtuberの方々は多いはず。
とはいえ、依頼を待っているだけでは、いつ案件がくるのか分かりませんし、募集に応募をしたり営業をかけたりすることも、時間がかかって大きな負担となります。
そうした際に、案件を獲得したいVtuberと依頼をしたい企業をマッチングする、紹介サービスというものがオススメです。
本サイトを運営している7shotでは、「V-Sync」という紹介サービスを展開中。
ただマッチングができるだけでなく、ランディングページの作成をするなど、案件を獲得するまでのサポートも行っています。
また、マッチングをしてからの企画の提案も可能なので、企画力に不安のあるVtuberでも登録が可能です。